新茶が美味しい時期!緑茶の効力とは?


5月に入り、気候も穏やかで新茶が美味しい時期となりました。この時期を毎年、待ち望んでいる方もきっといらっしゃることでしょう。日本人にとって緑茶は欠かせないものですが、今回はこの緑茶の効力についてお伝えしていきます。

緑茶の主成分には、実はさまざまな働きがある!
私たちが普段から何気なく飲んでいる緑茶には、実にさまざまな栄養が含まれています。その代表が「カテキン」と呼ばれるもの。一般的にはタンニンとも総称され、緑茶特有の渋みのもとになっています。カテキンはお茶特有の成分と言われているのと同時に、お茶に含まれている成分の中では最も含有率が高く、緑茶の8~15%程度を占めています。このカテキンこそが緑茶の効力における大黒柱といえます。

カテキンにどのような効果が望めるかといえば、高血圧や糖尿病対策として有効であるようです。高血圧は生活習慣病の一つですが、緑茶を飲むことで動脈硬化の原因となる高血圧や糖尿病を遠ざけることができます。また高血圧の原因は、食塩の過剰摂取が理由に挙げられますが、緑茶は血圧降下作用があるといわれ、食事の際に減塩に気を配り、加えて緑茶を飲めば高血圧の緩和が望めるようです。糖尿病はインスリンの分泌が低下することで血糖値が高くなり尿中へ排出してしまう病気ですが、カテキンには血糖値の上昇を抑える作用があるといわれています。

虫歯や口臭予防などにも…、ぜひお試しを!
食事中はもちろんですが、食後に緑茶を飲むことは非常に良い習慣であるといわれています。その理由は、緑茶には殺菌作用があるからです。

虫歯は歯の表面に付着した食べ物の残りカスが口内の細菌によって分解されて酸になり、その酸が歯の表面を覆うエナメル質を侵食することによって起こります。緑茶に含まれるカテキンは殺菌作用があるため口内の細菌を死滅させることができます。また、緑茶に含まれるフッ素はエナメル質と結びついて酸の侵食を防ぐことができ、緑茶を飲むことは殺菌防止と酸化防止の二つの効果が望めるのです。さらに、カテキンには口臭防止効果もあるようです。そのためお茶でうがいをするのは、少々ためらいがあるかもしれませんが、実に効果的だといわれています。

自分の身近にあるものは、その良さにあまり気づかないのかもしれません。その一つが「緑茶」ではないでしょうか。反対にいえば、より良いものだからこそ、これまでずっと私たちの生活に寄り添っていたのかもしれません。緑茶のある暮らしで、これからも健やかに毎日を過ごしていきしょう!

共栄火災【ものしり帖

2026年05月28日