新年度がスタートし、学校でも新学期が始まって2カ月近く経過しました。この時期、書類や会議のプロジェクターが見えにくくなったという社会人の方や、黒板の文字が見づらくなったと感じる学生の方もいらっしゃるのでは?また、健康診断などで視力の低下を指摘されて眼鏡をすすめられた方もいらっしゃることでしょう。眼鏡は元来、視力を矯正するためのものですが、今日では少し違う使い方もされているようです。今回は眼鏡事情にフォーカスして、眼鏡のこれからについて語っていきます。
「老眼」とは言わずに、最近では何と呼ばれるのか?
まずは子どもの眼鏡事情についてです。子どもの視力低下は身近な健康課題となっています。裸眼視力1.0未満の小学生は3人に1人以上で、5人に1人は眼鏡やコンタクトレンズを使用しているようです。子どもにとって眼鏡は視力矯正のためですが、成人を超えたあたりから、おしゃれなファッションアイテムとしても使用されるようになります。いわゆる「伊達眼鏡」というものです。知的な雰囲気を演出したり、顔の印象をガラリと変化させたりと、眼鏡を取り入れることでおしゃれの幅がグッと広がります。
そして40歳を過ぎた頃から、「老眼」が気になりだします。徐々に「老眼鏡」が必要となっていきますが、最近ではこの老眼鏡を「リーディンググラス」と呼ぶようになっています。現在では、安価で眼鏡を販売する眼鏡チェーンストアも増えたため、自分の好みやシチュエーションなどに合わせて、さまざまなタイプを楽しみながら選ぶことができるようです。
スマートグラスが顔の一部になるような時代が来るかも
また、次世代型の眼鏡といえばスマートグラスでしょう。スマートグラスとは、メガネ型のウェアラブル端末で、ディスプレイやカメラ、オーディオ、マイクなどを搭載しています。動画視聴やPC接続でモニター代わりに使用するだけでなく、アプリで健康管理もできるため、搭載されている機能によってさまざまな用途に使用できるのです。眼鏡の上からかけられるものもあれば、度を入れるタイプもあります。 スマホのように広く浸透していけば、スマートグラスが顔の一部のようになり、私たちの顔の見え方も変わっていくかもしれません。
子どもの視力低下は、視聴するコンテンツがすさまじい勢いで増えているからでしょう。スマートグラスが世の中に広まれば、見る習慣はますます増えるはずです。くれぐれも、「見過ぎ」には気をつけて、目を休めることも心掛けましょう。
共栄火災【ものしり帖】
